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軽井沢観光協会ドッグツーリズム推進プロジェクトは

「人と犬が健康で楽しく幸せに暮らせる町・軽井沢」を目指して活動しています。

この連載コラムでは今や家族の一員となっている犬と楽しく幸せに暮らす為の情報を発信していきます。

愛犬に服を着せる?着せない?

withdogコラム11月見本

 最近は愛犬の服のデザインやサイズのバリエーションが豊富になり、TPOに合わせて服を着せる愛犬家も増えてきました。

 しかし、その一方「犬に服を着せるなんて・・・・」という意見も聞きますが、服を着せることの利点はかなり多いんです。

 

◆抜け毛対策
 お出かけの時や換毛期の抜け毛対策として服を着せている場合もあります。

家族の一員としてカフェや旅行、お友だちの家や公共施設へのお出かけ、結婚式への出席も増えています。そんな時には、洋服とおしゃれなマナーパンツをコーディネートしてはいかがでしょうか。きっと楽しいお出かけになりますね。

 

◆健康管理

 全身毛で覆われているいる犬は、人間よりも暑い環境が苦手です。夏場のお散歩のときなど熱中症対策のためにクール素材の服を着せている方も多くいます。

また、小型犬やヘアレスドッグは気温の変化に弱いので冬は防寒、夏は熱中症対策として体調維持のためということもあります。

 

◆危険回避

 愛犬にとってお散歩コースといえども危険はたくさんあります。服を着せることによって植え込みや藪に生えている枝や金網などで傷をつける心配や、虫や植物によるアレルギーの防止にも役立ちます。

 

◆汚れ防止
 雨の日でもお散歩は欠かせないとか、トイレは絶対に外でという愛犬もいます。雨の日の散歩は、帰宅後のお手入れが大変ですが、レインコートを着ていればその負担も軽減されます。

 

 以上利点ばかり書きましたが、愛犬に服を着せる時には注意しなければいけないこともあります。

 犬は本来服を着る動物ではないので、服を着ること自体がストレスになる愛犬もいます。ストレスから、服を嚙みちぎるなどしてしまう場合もあります。服を着せるのであれば、少しずつならしていくようにしてください。

袖やフード付きの洋服はハードルが高いようなので、ならすときはノースリーブのシンプルなものを短時間から徐々にならすのもよいでしょう。

 犬種によりますが 大型犬や狩猟犬などは、体温が上がり過ぎてしまうこともあります。また、換毛期のある犬種などはスムーズに換毛ができない場合もありますので、愛犬の様子を見ながら小まめに脱ぎ着させることも大切です。

 素材によっては毛玉ができやすかったり、静電気が起きやすかったりするものもありますし、かわいい装飾は愛犬にとっては興味の的になり、噛みちぎって誤食の可能性もあります。

最近ではストレスを与えない素材を選び、採寸をしてその子にあった服を制作するショップも見かけますが、素材やデザインなどは機能性の高いものを選ぶことも重要ですね。

 

 愛犬の服の着用は上記のような注意点をよく考慮し、TPOに合わせたファッションで、愛犬と楽しくお出かけしてください。

軽井沢観光協会

ドッグツーリズム推進プロジェクト

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