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軽井沢観光協会ドッグツーリズム推進プロジェクトは

「人と犬が健康で楽しく幸せに暮らせる町・軽井沢」を目指して活動しています。

この連載コラムでは今や家族の一員となっている犬と楽しく幸せに暮らす為の情報を発信していきます。

冬に熱中症!?

~人と犬の快適温度は違います~

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犬が快適と感じる室内温度は18℃~22℃と言われています。真夏に屋外で発生するイメージの熱中症ですが、実は発生場所の約7割が年間を通して室内で起きているのです。

冬に室内を暖めすぎて熱中症に似た症状を起こす犬もいます。「冷たい床に寝そべる」「水をたくさん飲む」「息づかいが荒い「よだれをいつも以上に垂らす(粘り気のあるよだれは脱水症状の可能性があります)」などの様子があった場合は暖めすぎのサインです。

氷点下となる日も多い軽井沢では、暖炉や床暖房などを使用している家も多いのですが、その場合は特に注意が必要です。

愛犬の熱中症を予防するために犬の高さに温度計を設置して室内温度を確認しましょう。また、床暖房を使用している場合は、犬が体にこもってしまった熱を上手く放散できるように、「すのこ」のように床から距離があって、通気が得られるものを用意したり、暖房をつけている部屋から涼むことができる場所に移動できるような環境づくりも大切です。

熱中症を予防するためには温度や環境だけでなく、体調管理も重要です。肥満傾向の子は脂肪によって気道が狭くなり呼吸状態が悪化したり、体を覆う脂肪が体熱の放射を妨げてしまうので、熱中症のリスクが高くなってしまいます。獣医さんから太り気味と言われた事がある子は夏に向けて健康的にダイエットをしてみてはいかがでしょう?

軽井沢観光協会

ドッグツーリズム推進プロジェクト

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