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軽井沢観光協会ドッグツーリズム推進プロジェクトは

「人と犬が健康で楽しく幸せに暮らせる町・軽井沢」を目指して活動しています。

この連載コラムでは今や家族の一員となっている犬と楽しく幸せに暮らす為の情報を発信していきます。

梅雨時の散歩

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皆さんは雨の日の散歩はどうしていますか?
・土砂降りでない限りいつも通り
・気分転換のために家の近くをひと回りするだけ
・雨が降っていれば行かない
など,ご家庭によっていろいろだと思います。それぞれのお宅の事情と犬の個性次第なので,どれが正解ということはありません。

雨に濡れるのを嫌うかどうかは犬の素質によって大きく異なります。もともと水遊びが大好きなレトリーバー系は雨も気にせず歩く犬が多く,神経質な小型犬は雨を嫌う犬が多い気がします。
日本犬では不思議なことに柴犬とそれ以外の犬種で違います。柴犬はほとんどが雨嫌いで,屋内では排泄しないのに雨に当たるのを嫌がってぎりぎりまで我慢してしまう犬もよくいます。このようなタイプはオシッコを我慢しすぎて健康に悪影響が出ることもあるので,止み間を見つけて少しでも連れ出してあげましょう。柴犬以外の日本犬は多少の雨なら気にしないで歩く犬が多い気がします。

雨も気にせず喜んで散歩に出る犬は,人間もしっかり支度をして雨の散歩を楽しみましょう。
犬に雨具が必要かどうかは毛質によります。直毛のダブルコートで下毛が密生している犬種は,雨に降られても皮膚までは濡れないので,数回胴震いをすればほとんど水分が飛んでしまいます。(野生動物が雨具を来ていないのと同様です) それ以外の犬種,とくに軟らかいウェーブヘアの犬種は,犬自身が平気でもやはり雨具を着せた方がいいと思います。雨が降っていきなりレインコートを着せるのではなく,事前にトレーニングしておきましょう。

散歩から帰ったらできるだけ早く濡れた体を渇かしましょう。塗れたまま放置することを繰り返していると皮膚疾患にも繋がります。最低でもタオルドライ,できればドライヤーを当てて完全に乾かすことが望ましいです。とくに垂れ耳で長毛の犬種はジメジメした梅雨時に耳の疾患になりやすいので,耳の中も乾燥するように心がけてください。

タオルドライもドライヤーがけも耳掃除も,犬自身は何のためにそんなことをされるのかわからないので,神経質な犬や拘束を嫌う犬は“いじめられている”と感じるかもしれません。嫌がる犬を叱りながら無理やりやるのではなく,タオルを当てられるとご褒美がもらえる,ドライヤーのスイッチが入るとご褒美がもらえる,というように,少しずつトレーニングしてください。

いつも室内トイレで排泄し,運動要求量もそれほど多くない犬は,雨降りの日にあえて散歩に出なくても良いと思います。それでも,何日間も外に出ないままというのではストレスも溜まります。長期間降り続いているような時は,車で出かけて雨のかからないところを探して散歩させてあげましょう。

一般社団法人軽井沢観光協会 

ドッグツーリズム推進プロジェクト